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名古屋城で花見のはずが...10 [旅行]

天守内部の見学はこの回で終わり。
貴重な文献なども多く展示されていました。

昭和20年5月14日、築城から300年もの間一度も火災に遭わなかったという名古屋城ですが、焼夷弾の雨には成すすべなく、天守が焼失。。。

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昭和6年、本丸御殿の公開で最大の見どころとされた「天皇の玉座」の拝観。

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尾張徳川家の贅を尽くした「建築」という点にはあまり見向きされなかったようです。(^^;

名古屋離宮の土地建物を宮内省から名古屋市へ下賜することを記した御沙汰書。

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まさに恩賜ですね。

名古屋城蔵 徳河家康坐像
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こんな顔だったのかなぁ~。
地殻に展示してあった、掛け軸の顔はまた違った感じです。

尾州藩旌旗図
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上段は城主・嫡男・隠居の馬印。二段目は船印。以下、家臣団の旗印、槍の鞘、陣羽織。
こういうの眺めていたら時間がいくらあっても足りません。

万治元年之名古屋図
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白の南側、東側へと形成された城下町の様子。
見事な碁盤の目です。

見るものが多くて、後半は少し端折ってしまいました。。。(同行者が2度目だったもので・・・
じっくり見るなら、半日潰す覚悟が必要ですね。

下まで降りてくるとあるのが、黄金井戸。

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全て(EOS M2 & AT-X 107 DX Fisheye)

御用水とするべく掘られた井戸だが、当初は濁っていたそうです。
祈とう師に頼んでも効果がなく、清正自ら黄金を水底に敷いたところ、たちまち清水となったことから、黄金井戸・黄金水と呼ぶようになったとか。
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