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ヘイズなマレーシア旅行8 [旅行]

クルーズ後は、ポルトガルやオランダ統治の名残が今なお残る歴史の街を散策。
クライストチャーチ(Christ Church)のあるオランダ広場から、高台へ上がってセントポール教会礼拝堂史跡へと向かいます。

スイカジュースの屋台
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穴をあけてハンドミキサーで掻きまわしたら、ストロー挿して出来上がり!

クライストチャーチはプロテスタント教会。

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1753年にオランダ人によって建設。
オランダがポルトガルを駆逐しマラッカを占領した100周年の記念事業として1741年に建設がスタート!完成まで12年の歳月を要します。
独特なオランダ建築を250年経った今に伝え残しています。

ド派手な人力車(自転車)

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ド派手な音楽を流しながら、疾走しています。

少し上ったところ
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ここからマラッカ海峡が見渡せるとの事だったのですが、ヘイズの影響で全然見渡せません。
ガイドさん曰く、4月がベストシーズンなんだとか。
う~ん、無念。

廃墟感が素晴らしい!!
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セント・フランシスコ・ザビエル像
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おなじみのトンスラ姿でないので、言われないとザビエル師とは分からないですね。(^^;

セントポール教会礼拝堂史跡
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こちらの教会はポルトガル軍によって1521年に建てられました。
ザビエル師は1545~1552年の期間に定期的にこの教会を訪れ、布教活動を行っていたようです。
中国の布教活動中に熱病に冒され殉教、聖骸が9ヶ月の間この教会で安置されていました。

プロテスタント派の功績者・信者さんたちの墓石が並べられています。

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ローマ・カソリック教を否定したプロテスタント派の墓石がなぜココにあるのか?
イスラム教とキリスト教の考え方の違い、マレーシア政府の意向、複雑な事情が絡み合っているようです。
とてもここでは書ききれないので割愛します。

ザビエル師の聖遺が安置されていた場所
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全て(PowerShot G7 X Mark II)
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