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加古川市立 加古川図書館 [日記]

昨年ちらっと紹介した「加古川図書館」が間もなく休館します。

|三島由紀夫ゆかり 加古川図書館が6月24日から休館|東播|神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/.../touban/202104/0014227174.shtml @kobeshinbunより

1935年(昭和10年)に加古川町公会堂として竣工し、1971年(昭和46年)から図書館として利用されてきました。
老朽化して耐震性がない可能性があるため、市は解体も選択肢として今後の方針を検討しているとのことで、見納めに行ってきました。

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ロビー
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レトロな階段
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2階へ上がると、ステンドグラスの窓が綺麗です。

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外に出て北側へ。

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この松の下で三島由紀夫氏が徴兵検査を受けたとされています。

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全て(EOS M6 & EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM)

図書館そのものは加古川駅前のビルに移転します。
この建物はコンサルティング会社を通じて建物の民間活用を探ったようですが、10億円規模の改修費用が要因となり、興味を示す事業者はいなかったそうです。
解体となれば残念ですが、多額の税金で維持するのも問題があるかと思いますし、悩ましいですね。
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青い森のヨッチン

この雰囲気のある図書館が現役であるというのも驚きですが全国的にレトロ調な建物の図書館って結構あるようですね
重厚な建物は知の殿堂にはふさわしいと思いますがデジタル化とかの対応に限界があるので最新設備の図書館にというのも理解できますね。
耐震化が困難という点で解体という歴史的建造物が多いですが何かコストがかからずに基準をクリアできる建築技法が開発されないものですかねぇ
by 青い森のヨッチン (2021-05-17 11:45) 

斗夢

こういう建物が取り壊されるのは残念ですね。
by 斗夢 (2021-05-18 06:34) 

rascal

本当に雰囲気があっていい建物なので、利用できなくなるのは残念ですね。
コストのかからない耐震化工法が確立したら、全国の多くの建物が救われるかと思いますが、業者からしたら解体して新しいものを建てるほうが楽で金になるのかもしれません。。。
by rascal (2021-05-19 08:37) 

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