ささっと沖縄旅６

首里城の地下約30メートルを南北に縦断するように掘られた全長1キロ余りの豪があります。

第32軍司令部壕






アメリカ軍上陸のわずか4か月前（昭和19年12月）から首里城の地下に突貫工事で作られたのだとか。
この場所が司令部に選ばれたのには2つの理由があるとされ、一つはアメリカ軍の爆弾や艦砲射撃に耐えられる琉球石灰岩の固い地層を備えていたこと、もう一つは高台に位置し周囲の戦況を把握できるその展望のよさからだそうです。

中には入れないのですが、NHKで紹介されていました。
｜首里城の地下に眠る戦跡 旧日本軍司令部壕
｜https://www3.nhk.or.jp/news/special/senseki/article_93.html

師範鉄血勤皇隊


太平洋戦争末期の沖縄戦に、まだ徴兵年齢に達していない少年たちが動員されました。
ここだけでも 386人中 224人が戦死したとされています。
鉄血勤皇隊は10以上あり、総数では 1780人動員され 890人も戦死しました。

世界遺産のすぐそばに、戦争の爪痕が生々しく残っているのは沖縄ならではですね。
こういった場所にも目を向けて、記憶にとどめておくことが出来たらいいなと思います。

なんとなく高貴な猫さん


タイワンアヒル（バリケン Muscovy duck）


空手発祥の地なんだとか。知らんかった。(^^;


以上、全て(PowerShot G7 X Mark III)

守礼門まで出てきたので、元来た道を戻ってホテルへ。
夕飯はコロナを避けて、コンビニで調達したカップ麺をいただきます。


(AQUOS sense4)

沖縄らしい組み合わせ。^^